「考えすぎて疲れる」「考えすぎでしんどい」から抜け出す4つの方法

※当ブログではアフィリエイト・GoogleAdSenseによる広告を掲載しています

 

こんにちは、まきしです。

 

休職を2回経験し、体とこころの回復に向けて自分なりに色々試行錯誤してきました。
その時のノウハウや感じた事を体験談としてまとめています。

 

休職から回復までを5つのステップでまとめた記事はこちら
【うつ回復体験談】休職から復職まで過ごし方5つのステップ

 

ゆっくり休みたいけど色々頭に浮かんできて、逆に休めないなんてことはありませんか?

私は休職に入った時休み方がわかず、休んでいる事自体が後ろめたいと感じてしまい余計にいろんな事を考えてしまう
なんてことがありました。

 

考えなくていいとわかっているけど考えてしまう。
考えすぎて余計に疲れた。
考えすぎる癖があり、いつも疲れる。

「考えすぎだよ」
「もっと楽に考えていいんじゃない」

 

と言われてもなかなかすぐに出来るないんですよね…。
すぐできたら困らないのです。

 

考える事でアイデアが出たり、創造性が高まる時はプラスで良いのですが、

考えすぎて頭が痛い
同じことを何度も考えてしまう
同じこと考えて何も手につかない
考えすぎて疲れる

 

ストレスに感じる状態が続くとこころも身体も休まりませんし、不眠や他の身体症状につながる事もあるのです。

 

では、何をどのようにしたら考えすぎの疲れから解放されるにはどうしたらよいのでしょうか。

 

こんな方向けの記事
・休職に入ったばかりの方
・ゆっくり休むことが難しい方
・考えすぎから抜け出したい方

 

ちょっとしたやり方で、抜け出す方法があります。
私も実際に試してとても有効でしたのでぜひ試してみてください。

 

「考えすぎて疲れる」抜け出す4つの方法

色々考えてしまうのは自然なこと

人は考える事はごく自然な事です。
アイデアやプラスなことがどんどん出てくる時もあれば、不安や心配からくる考えもあります。

 

ただ、考えてもすぐに答えが出ない事をずっと考えてしまうと負のループになる事が多いです。

 

では、過去の私を参考に見ていきます。

仕事に復帰できるのか…
会社復帰できるのかな…
こんな体調で職場戻っても仕事できないよな…
忙しい時期に休んで申し訳ないな…
戻って気まずくならないかな…
長引いたら経済的にも苦しいし、
復帰できなかったらどうしようかな…
身体回復するかな…
会社復帰できるか不安…

昔のまきし

といった感じで堂々巡りになり、いくら考えても答えが出ない事ばかりをぐるぐると考えすぎては疲れていました。

 

うーん。
文字に起こしてみるとネガティブ感がわかりやすいですね。汗

 

止めようと思ってもなかなか止められるものではありませんし、考える事はごく自然の事です。
ただ、疲労がたまりすぎて不眠になったり、他の事が手につかない状態が続く時は早めの対処が必要です。

 

大事なのは答えが出ない事を今考えていると認識する必要があります。

①書き出す(気持ちを吐き出す)

 

まずは漠然とした将来への不安、よくわからないけどとにかく不安と感じるを吐き出しましょう。

 

仕事、お金、対人どんなことでも頭に浮かんだ事をそのまま書き出してみることで、自然に思考がまとまってきたり目に見えることで整理され不安感が和らぐことがあります。

 

こちらの著書では感情を書き出すことでストレス指数が改善が証明されています。

こころのライティング―書いていやす回復ワークブック
ジェームズ・W. ペネベーカー (著),
James W. Pennebaker

内容(「book」データベースより):
つらい経験について考え、感じたことを紙に書く。これだけで、あなたの心と身体の健康はみるみる回復し改善します。この本は、アメリカのもっとも著名な心理学者によって書かれたものです。本書では,直接書き込むことのできる、短期間で有効なライティング法を指導しています。ライティング演習の後では、あなたは周囲の世界に強い価値を見いだし、逆境にあっても人生の良い面を見ることができるようになります。
出典:Amazon

 

紙は、直観的に感情を吐き出すことが出来るのでお勧めですし、デジタル派の方はアプリを活用しても良いと思います。

 

②どのようなことが原因で、そう感じるのか考える

考えている内容の深堀出来るところから具体的に書き出してみましょう。

 

昔の私の考えすぎ事をを深堀するとこんな感じです。

考える工程や、自身を振り返ることでより感情の波が出てくることもあるため、比較的体調が良い時に行うことを意識していました。

③客観的に自分を見る

深堀した気持ちや考えていることを、客観的に見てみると視野が広がるかもしれません。

そんな時、不思議と悩みや考え事に対していろんな視点で見やすくなります。

客観的とは…
主観または主体を離れて独立に存在するさま。⇔主観的
特定の立場にとらわれず、物事を見たり考えたりするさま。「客観的な意見」「客観的に描写する」⇔主観的
引用:goo辞典

 

私の考えを深堀してさらに客観的に考えてみました。

また、
今自分一人で解決できる事か、
自分一人で解決できない事か仕分けして自分で解決できる事だけに目を向けていきます。

 

考えすぎの時は視野が狭くなることが多いです。
客観的に自分の考えをフォーカスする事で、視野が広がり自身で解決できる事に目を向けやすくなります。

④出来ればプラスの事も書いてみる

落ち込みが強い時、物事をプラスに捉えたり考える事は難しい事もありますが、ちょっとでも良かった事や嬉しい事も記録してみましょう。

例えば…

・自分の気持ちに向き合えた
・考えることができた
・コンビニで買ったスイーツがおいしかった
・ご飯を食べる事が出来た
・面白い動画を見つけた

と肯定的な視点を持つ事で気持ちが楽になり、考えすぎる事から切り替えるやすくなります。

便利ツールの紹介

気持ちを記録できるアプリやクスっと笑えて気持ちが軽くなるツールの活用もあります。

こころのノート
穏やかな色彩で視覚的にも癒されます。
気持ちを記録して心を整える日記アプリです。

こころのカルテ
毎日の感情をシンプルに記録するアプリです。

聞いてよクマさん
絵本の世界に入ったようでとても気持ちが明るくなります。クマさんが話を聞いてくれるアプリです。

気持ちが穏やかになるものや、興味を感じられるツールを使って自分に合った『考えすぎて疲れる』から抜け出す方法を試してみてください。

まとめ

©Photo by Glen Carrie on Unsplash

人間ですから「考えなくてもいいよ」と言われても考えてしまう事は止められませんよね。

 

ただ、身体的に影響が出てくると辛くなってしまうので、対処する方法を知る事で自分との付き合い方把握し回復や復帰につながっていくと経験から実感しています。

すぐには難しいことですが、考えすぎて困っている方が気持ちを軽く過ごせる日が少しでも増えるお手伝いが出来れば嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です